今の労働法は明治の工場法がもとになっています。当時は劣悪な環境や待遇が多かったことは想像に難くないです。それを改善するための法律でした。ただ当時制定にかかわった渋沢栄一は、これが将来に禍根を残すのではないかと危惧した記録があります。さすが渋沢栄一、そこまで見通せるとは。明治の工場法をもとにしたものが今の働くに環境の話とあっているのか?事業主様と話しているといろいろ考えさせられます。