ホワイト企業ランキングが発表!というメルマガがきました。
評価の内容を見ていると「極めて少ない残業時間」「有給取得率」などまあ想定通り、そんな感じです。
健康を阻害するようなブラックな働き方になってしまう企業はもちろん論外です。
でもホワイトであるという評価基準が、こういうことばかりというのも違和感を感じます。
本当はその人の人生、もし若い方であればその人の将来がより良いものになることが一番です。
若い時期にそういう考えに染まってしまうと、将来取り返すのが難しくなります。
教育環境が良かったり、分かっている人は分かっているので、将来いろいろな面で
差がついて、結果、格差社会が!○○が悪い!国が悪い!と言って周りのせいにする人になります。
こんなに平等な機会を与えられている国はないのに…。
働くことを悪と捉え、働く時間が減るのがホワイトという昨今の価値観の広がりが
日本人を貧しくしているし、本来の日本人の労働観からずれているから、何かおかしなことになっている気がします。
明治維新の頃(明治維新も奇跡です)、日本が当時の情勢の中で植民地にとられず
有色人種の中でほぼ唯一独立を保てたこと、戦後ボロボロの状態から、急速に復興できたこと
全て過去の皆さんが必死で頑張ってくれたからで、働きたくない〜という人たちばかりだったり
それを損だと思う状況だったら、今の日本の暮らしは享受できなかったはずです。
なんか話が広がりすぎました。