私が参加している100年企業研究会の代表の日比野先生がご著書を出されます。
「100年続く老舗企業がだいじにしていること」日比野大輔(先生)著 日本実業出版社
(令和7年8月29日発売)
いろいろお伝えしたいことはたくさんありますが、ここで一言では言い表せないので
ぜひこの本を読んでみてください。
前書きだけでもぜひ。
(伝えた過ぎて、今度別でいろいろ書こうと思っています)
老舗企業とありますが、うちは老舗じゃないし…などと思わないでください。
そこに現れる日本的な労使の在り方、働き方は、実は自然にすごいことやっていて
マッカーサーは日本を離れるときにそれを称賛し、また戦後しばらくたったあとでも
ドイツはもういいけど、日本はやっぱり怖い…とアメリカ議会で言われていました。
それぞれのエピソードは、我々日本人が読んだら割とよくある普通の話に感じるかもしれません。
しかしほかの国の人にとっては不思議で普通じゃなかったりします。
実は、私共の研究会の発表には、中国の名だたる企業の方が非常に興味を持って
同時通訳を入れて見学したりしています。
日比野先生は海外で引っ張りだこです。
なぜなら日本人は普通にやっていることが、ほかの国ではそれができないからです。
それをできるようになりたい、そうしたら最強だと思っているからなのです。
そして今、逆に日本では国を挙げて自らそれを失おうとしているのです。